白い外壁なのに黒ずみが透ける?塗装しても色ムラが出る原因とは?

なぜ白い外壁に黒ずみが透けるの?

 外壁塗装を検討されているお客様から、「白や明るい色に塗り替えたいけど、きれいに仕上がるの?」「塗装したのに、下の色や黒ずみが透けることはないの?」といった疑問をいただくことがあります。
特に白やアイボリーなどの明るい色は、外壁を明るくきれいに見せてくれる一方で、下地の状態によっては黒ずみや既存の色が目立ちやすくなることがあります。
今回は、白い外壁で色ムラや黒ずみが発生する原因と、きれいに仕上げるために重要なポイントについてご紹介します。

なぜ白い外壁に黒ずみが透けるのでしょうか?
外壁を塗装すると、塗料によって既存の外壁の色や汚れが隠れていきます。
しかし、一度塗っただけですべてが均一に隠れるとは限りません。
特に、
・外壁の凹凸が大きい
・下地の色が濃い
・以前の汚れや黒ずみが残っている
・外壁材が塗料を吸い込みやすい
・部分によって塗料の吸い込み方が違う

といった状態では、塗装後に下地の色が透けて見えたり、場所によって色の濃淡が出たりすることがあります。

外壁の「凹凸」も色ムラの原因になります。
モルタルなどの凹凸のある外壁では、平らな部分だけでなく、細かな凹みや出っ張りにも塗料を入れていかなければなりません。
ローラーを動かしていても、凹凸の奥まで均一に塗料が届かない部分が出ることがあります。
特に明るい色の場合、わずかな塗膜の違いでも色ムラとして見えやすくなります。
そのため、外壁の形状を確認しながら、ローラーだけでなく刷毛なども使って細かな部分まで塗料を行き渡らせることが重要です。

「1回塗れば白くなる」とは限りません。
白い塗料を塗れば、すぐに真っ白になると思われるかもしれません。
しかし、実際の現場では一度目の塗装で下地が完全に隠れないことがあります。
特に下地に黒ずみがあったり、外壁の吸い込みが強かったりすると、一度目の塗装後に下地が見えてしまう場合があります。
そこで重要になるのが、塗装後の状態をしっかり確認することです。
一度塗って終わりではなく、
「塗料がきちんと被っているか」
「黒ずみが残っていないか」
「凹凸部分まで塗料が入っているか」
「色ムラが発生していないか」

などを確認し、必要に応じて次の工程へ進みます。

外壁塗装で重要なのは、塗料の種類だけではありません。
塗装する前の外壁がどのような状態なのかを確認し、その状態に合わせて施工方法を考えることが重要です。
同じ白色の外壁でも、
「塗料を吸いやすい外壁」
「黒ずみが目立つ外壁」
「凹凸が多い外壁」

では、必要となる施工上の注意点が変わります。

だからこそ、塗装前の下地確認と、各工程後の仕上がり確認が欠かせません。

外壁塗装は「塗って終わり」ではありません
外壁塗装は、ただ塗料を塗り広げれば完成という工事ではありません。
下地の状態を確認し、

必要な下地処理を行い、

下塗りを施工し、

中塗り・上塗りを行い、

各工程で仕上がりを確認する。

こうした一つ一つの積み重ねによって、均一で美しい外壁に仕上げていきます。

特に白やアイボリーなどの明るい色をご希望の場合は、下地の状態や塗料の隠ぺい性なども考慮しながら施工することが大切です。

「外壁の黒ずみが目立ってきた」
「塗り替えるなら明るい色にしたい」
「今の外壁を塗装してきれいになるのか知りたい」

そんな場合は、まず現在の外壁の状態を確認することをおすすめします。

外壁は同じように見えても、実際には建物ごとに状態が異なります。
だからこそ、現場をしっかり確認し、その外壁に合った施工を考えることが大切です。

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